太陽光発電を屋根に載せるには、架台を設置する必要があります。この架台は屋根に穴を開けてボルト止めします。この点について案外業者はちゃんと説明しないところがあるので要注意です。私が実際に太陽光発電パネルを設置するためにインターネットでの一括見積もりで依頼した先で、この点をキチンと説明したのは1社だけでした。

その他のところは曖昧な言い方をして、こちらから架台の設置方法はどうするのか、と問い合わせて初めてボルトで固定すると話、屋根に穴を開けると説明しました。前述の先に先方から話があった会社は施工方法手順として説明があり、その際に架台を設置する為に屋根に穴を開け、ボルトを通すこと、ボルトを通した後、屋根側のボルト部分、屋根の上に突き出たボルト周辺を樹脂にてコーキング処理して雨漏り対策を十分に行うと説明がありました。その上で施工に対して同意するかどうかと聞かれて話が進む形でした。実際に屋根上に施工してもらう際に、職人さんにわがままを承知でと太陽光パネル施工順に写真を撮って欲しいと頼み、屋根上での施工の過程ごとにデジカメで写真を撮ってもらいました。

別段職人さんには、ボルト部分について言及はしていなかったのですが、ボルト部分にコーキングをした写真を撮ってくれましたので、安心出来ました。設置業者の中には、販売を担当し、地域の施工店に丸投げするところがあるそうですが、私が依頼したところもそういう仕組では有りましたが、販社と施工店がちゃんと一緒になってやっているなと思えました。なかなか屋根の上に設置するものですのでしっかりとした業者選びが必要だと思います。