デジタコは機能に応じて幅広い価格帯から選べる

タコグラフと言えば、タクシーやトラックなどの業務用車両に取り付けてその運行状況を記録する装置としておなじみですが、近年ではデジタコと呼ばれるデジタルタイプが主流となっています。デジタコは運転時間や速度の変化といったデータを車内の計器から直接読み取り、自動的に記録することができます。紙に直接書き込んでいたアナログタイプのタコグラフに比べると操作が簡単で、記録したデータを表やグラフなどに加工処理するのも容易なため、扱いやすいという利点があります。デジタコが実用化されたのは1990年代後半のことですが、普及が進むにつれてその価格は低下傾向にあります。

直近の平均価格は18万円程度ですが、最も安いエントリーモデルであれば5万円台から購入することができます。一方、高級機モデルであれば20万円を超えるものもあります。この価格の違いは、主として搭載されている機能によります。高級機であれば、速度や時間に加えてドアの開閉回数やガソリンの消費状況なども記録することができるようになっています。

扱うデータの種類が増えれば、その分だけドライバーに対して安全運転や省エネルギーに関する教育を行う際、よりきめ細かな対応が可能になります。また、価格が上がるにつれて他の記録装置との連動性も高まる傾向にあります。具体的にはドライブレコーダーやGPSなどとの連動がその例で、これら複数のデータを組み合わせることで、例えば事故が発生した時などでも迅速な対応ができるようになります。

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